注文住宅

オーダーメイドだからできること

自由度が高く、

思い通りの間取りが実現


工務店で新築を建てる良さは、なんといっても設計の自由度が高いことです。

例えば、
「5m以上の吹き抜けがほしい」
「おしゃれなリビングにしたいので、あえて梁を見せたい」
「キャットウォークがあるなど、猫仕様の家にしたい」
といったご要望は、企画住宅では叶えるのが難しいもの。その点、工務店はフルオーダー式なので、お客さまが思い描く間取りやデザインなどを細部にわたって実現しやすくなります。

また、工法の自由度が高いというのも工務店ならではのメリットです。住宅には木造や鉄骨、鉄筋コンクリート(RC)、ツーバイフォーなどの工法があり、どの工法を選ぶかによって間取りの自由度や耐久性、耐震性などが変わってきます。せっかく家を建てるなら、思い通りの間取りを実現したくありませんか。私たち仲川工務店では、限られた予算の中でお客さまのご要望を叶えるためのご提案をいたしますので、まずはお客さまの“理想の家”に対する思いを何なりとお聞かせください。

じっくりお話を伺い、一緒に「理想の家」をかたちに


お客さまの趣味や価値観、
ライフスタイルが反映された家づくり


私たちはお打ち合わせの際、お客さまの趣味や好きなもの、ライフスタイル、価値観のほか、考え方や人生観などについてもお聞きすることがあります。これらは一見、家づくりには関係がないように思えますが、お客さまの「理想の家」をつくるにあたって実は大事なことです。

なぜなら、家とは、そこに住む方の価値観や趣味趣向がもっとも色濃く反映される場所だからです。収納ひとつとっても、考え方やご要望はお客さまによって異なります。例えば、仕事の関係で書籍物などを多く所持しているお客さまの場合、広々とした収納スペースや、書籍の重さに耐えうるだけの床補強が必要です。一方、ミニマリストをはじめとする所有物が少ない方の場合、収納が多いとかえって邪魔になります。このように、お客さまによってライフスタイルがまったく違うからこそ、私たちは自分たちの物差しで判断することのないよう、一見すると建物とは関係のない雑談の時間を大事にしています。



ベタ基礎

建物を支える土台には、地震などの急激な力に対抗する強い基礎と、木材の耐久性を考えた湿気対策が必要です。

縦横に張りめぐらせた鉄筋と幅広い基礎の立上り部によって頑丈で強い基礎を実現しています。

また、基礎と土台の間には基礎パッキンを敷き、床下の換気を万遍なく効果的に行っています。

これは土台や床下の部材を湿気から守り、耐久性を向上させるだけでなく、従来のような基礎外周部の換気口による開口欠損がないため基礎自体の強度を保つことが可能です。

布基礎と比べて、広面積で圧力を均一に受けることができるため耐久性が高く、部分的な沈下の心配もありません。

湿気にも強く木材の腐れやシロアリからも守ってくれる家の土台です。

図:掲載予定
図:掲載予定
図:掲載予定

剛床工法

図:掲載予定

檜4寸角(土台・通し柱)

構造上、3.5寸角を使用した住宅でも問題はありませんが、4寸角と3.5寸角と比べると、断面積は約1.3倍、柱・梁量は約1.5倍となり強度を大幅にアップすることができます。

なお、ご相談により、全ての柱を4寸角とすることや、樹種をご指定頂くことも可能です。

写真:角材 集成材 栂 ヒバ
イラスト:一般他社 10.5cm 断面積:110.25㎠ → 仲川工務店 12.0cm 断面積:144.0㎠ 1.3倍

構造用ハイベストウッド

ハイベストウッドは耐力面材として重要なせん断強さが構造用合板の約2倍という強度を持ちます。

土台・柱・横架材と構造用合板による剛床とを、ハイベストウッドで一体化し、建物全体を一つの箱にすることで、壁面全体で外力を受け止めることができ、耐震・耐風性能を向上させています。

また、ハイベストウッドは透湿抵抗が低く、壁の中に入った湿気を屋外に排出しやすい性質を持つため、壁体内の結露を防ぐことに繋がります。

エコボロン


新築時に使用されているシロアリ・防腐対策はほとんどが農薬系の薬剤です。
揮発性があるため、殺虫成分が室内にも入り込んでしまいシックハウス等の健康被害に繋がっています。一方で、薬剤の効果も最長5年とされています。
これに対して、エコボロンの成分はホウ酸塩であり、口に入れても毒性は食塩程度。
シックハウス等に繋がらず、お子様やペットも安心して過ごせます。また、揮発しないため再処理等のメンテナンスが不要です。

エコボロンPROと農薬の違い

表:エコボロンPROと農薬の違い

再処理の問題

農薬系防腐防蟻剤の持続効果は最大で5年です。日本しろあり対策協会の仕様書でも5年以内に再処理を行うことが示されています。しかし実際には、断熱材や透湿防水シートに包まれた壁の中を再処理することは難しく、5年を経過した壁の中や柱は無処理の状態になっています。

画像:再処理の問題のイメージ

制震システム GVA[ジーバ] ※オプション


建物を強固にして耐えるだけでなく、震度7級の地震波や余震にも繰り返し効果を発揮するワンランク上の備えとして、高層ビルにも使われる技術を木造住宅に応用した制震システム「GVA」を採用しています。

GVAの特徴

画像:揺れによる建物の変形を最大 70%軽減
画像:地震エネルギーを 熱に変えて吸収
画像:スライドロック機構で 繰り返す揺れに対応


建物の損傷を最小限に抑え、繰り返し「家族と建物」を守ることが可能です。

GVAを設置した場合に建物の揺れ幅がどう変化するかを解析し、
お見積時にご提示します。

写真:GVA
図:GVA施工図